MSV-F31CF — 高速処理・高耐久を両立したハイパフォーマンス クロスカットシュレッダー(詳細説明)
■ 製品概要
MSV-F31CF は、明光商会が展開する MSV(Meiko Standard Value)シリーズの中でも、
高いセキュリティ性能と高速処理能力、さらに静音性を兼ね備えたフラッグシップ寄りの上位モデルです。
多人数が利用する中規模〜大規模オフィス、部門共有スペース、法務・総務・契約管理部署など、
「機密情報の確実な破棄」と「日常的な大量文書処理」が求められる環境に最適化されています。
特に「F(Fast / Fine)」の名を冠する通り、
高速細断・強力モーター・安定した連続運転 を重視した設計が特徴です。
■ 主な特徴(詳細)
1. 高いセキュリティ性を実現するクロスカット方式(CF仕様)
MSV-F31CF は、機密保持を目的とした CF(Cross Fine)カット を採用したモデルとして設計され、
一般的なクロスカットよりもさらに細かい粒度で紙片を裁断します。
総務・経理・人事の内部資料だけでなく、
医療カルテ、税務関連書類、契約書、金融関連文書など、
高度な守秘性が求められる書類の破棄に高い信頼性を持ちます。
2. 高速処理 × ハイパワーの高い細断性能
MSV-F31CF は、シリーズの中でも強化されたモーターを搭載しており、
日々の大量文書を効率的に処理できます。
-
最大細断枚数:およそ 25〜31枚(A4 / 64g〜70g)を想定
-
高トルクモーターを採用し、厚めの紙や連続投入にも強い
-
長時間連続運転でも性能が落ちにくい冷却システム
-
カッター刃には高耐久素材を採用し、長期利用でも切れ味を維持
大量の契約書、帳票類、印刷資料をまとめて処理する業務で、高いパフォーマンスを発揮します。
3. 優れた静音性 — オフィスの集中環境を守る設計
高性能機でありながら、MSV-F31CF は稼働音を徹底的に抑えた静音構造を採用。
静音性と処理能力の両立は、明光商会製品の大きな強みです。
4. 多重安全システム ― 誤作動・事故を防止する安心設計
MSV-F31CF は、日常使用で起こり得るトラブルを自動で防ぐための
安全装置を複数搭載したハイセーフティモデルです。
■ オートスタート & オートストップ
用紙投入で自動起動し、細断終了後は自動停止。
操作ミスを防ぎ、高齢者・初心者でも扱いやすい。
■ 自動逆転(オートリバース)
過剰投入や紙詰まりが起きた際に自動逆転し、負荷を低減。
紙詰まりによる停止やメンテナンス負担を大幅に軽減。
■ 過熱防止 & 過負荷保護
長時間運転でモーター温度上昇を検知すると安全停止し、
故障防止と寿命延長を同時に実現。
■ セーフティスイッチ
ダストボックスが正しくセットされていなければ、
内部刃物が一切動かない安全設計。
5. 大容量ダストボックス — 業務効率を高める収納力
大量のクロスカット片を効率よく収納できる大容量ボックスを搭載。
ボックスが透明窓付の場合、ゴミ残量も直感的に把握できます。
6. 長寿命設計 & 管理しやすいメンテナンス性
-
刃物は高硬度スチール仕様で摩耗に強い
-
定期的なオイル注入が可能な構造で切れ味維持
-
メンテナンス部へのアクセスが容易
-
連続使用に耐える放熱性の高い筐体設計
-
部品交換がしやすく、長期運用に向く
結果として、企業の TCO(総所有コスト)削減にも寄与します。
■ 適した利用環境・導入用途
MSV-F31CF は、以下のような場面で特に力を発揮します。
大量の紙 × 高いセキュリティ × 常時稼働
が求められる環境に最適です。
■ 導入メリットまとめ
まさに、企業の文書破棄を支える“メイン機”として最適なモデルです。